納野和,アニメ『 であいもん』のキャラクター。ミュージシャンを夢見て上京するも、実家の緑松を継ぐことを決意。和菓子を愛でながら、見習いとして働く。ノリと勢いで乗り切るお調子者。
京都の和菓子屋「緑松」の一人息子。初登場時は30代で、紺色の短髪で長身の男性。おおらかで大雑把な性格で、細かいことはあまり気にしない。京都弁で話す。大学卒業後にミュージシャンを夢見て上京し、そこで出会った友人とバンドを組んでしばらくは東京で暮らしていた。和菓子を見るたびに実家のことを思い出しながら、地道なバンド活動を続けるも人気はなかなか出なかった。バンドが解散した頃に納野富紀から手紙が届き、緑松を継ぐことを決意して10年ぶりに実家に帰省する。父親の納野平伍から、跡継ぎには雪平一果がいると言われてしまうも、職人見習いとして緑松で働くことになる。どんなこともその場のノリと勢いで乗り切るお調子者で、周囲からは能天気でいい加減な人物と思われがちだが、本来は家族思いで、一果のことはもちろん両親や緑松のことも自分なりにしっかり考えている。幼少期はおじいちゃんっ子であったため、祖父の納野一光の影響が強く、平伍と共に彼からも和菓子のことを多く教わり、和菓子を見るたびに一光を思い出している。幼少期から家族の仕事を近くで見届けてきたため、緑松で作られている和菓子一つ一つへの思い入れが強い。緑松の和菓子が客に買われていくたびに、泣きながら送り出すという変わった癖があり、現在もその泣き癖は変わらない。実家に戻ったばかりの頃に、富紀から一果の父親代わりになるよう言われたが、肝心の一果からは跡継ぎを巡って一方的にライバル視され、冷たい態度を取られることが多かった。ようやく打ち解けたあとも、時おり冷たい視線で見られることがあるため、一果が少しでも好意的な態度を取った時は感激している。帰郷したばかりの頃は、初歩的なミスや未熟さが目立っていたが、のちに平伍から餡炊きや創作菓子の企画を任されるほどに成長した。高校の学園祭で出会った先輩の雪平巴からギターを教わり、大学進学をあきらめて行方知れずとなった巴の行方を捜していたが、彼が一果の父親であることは再会するまで知らなかった。学生時代は陸上部に所属していた。実はカナヅチで、海水浴の時は浮き輪が必須となっている。