物語は 37 歳のサラリーマン三上悟が殺人魔に刺されて死んだ後、異世界に転生して最も「弱い」生物であるスライムになるところから始まります。異世界で冒険する過程で、三上悟は相手の能力を奪う「捕食者」と世界の真理を精通する「大賢者」という二種の能力を意外に獲得します。そして、スライムの名前を利姆ル・テンペストと名付けられた彼は、ゴブリンと牙狼族の争いに巻き込まれ、最後にはなんと魔物の大王にもなってしまいます。これら二つの特殊技能を武器に、最強のスライム伝説が正式に展開されるのです。